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	<title>ｐｆｐ２１９９ Gallery</title>
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	<description>いただきもののお部屋です</description>
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		<title>雪の降るまち２　じぇる</title>

		<description>うつむいた進の前に、ユキが近づいた。
…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ うつむいた進の前に、ユキが近づいた。
真っ赤な顔の進の頬にそっと手を添えた。

ひんやりとした感触と涼やかな香り。

進が顔を上げると、彼女が何かつぶやいた。

すぅーーと　進の意識が遠のいた。

「ごめんね、ススム。ユキが、ずぅっと覚えてる。」
ユキはマフラーを持ち、ポンポンとたたく。

　ぽろん。　涙が落ちる。

「もう、会えないからススムは覚えてなくていいの。」
右手に輪っか。進の首にゆっくりと巻いた。端を輪にとおし、ほら出来上がり。

　ぽろん。　ぽろん。

ユキが拾い上げたショートケーキの箱が、見る間に白くなり、凍りつき、シャラシャラと崩れていく。

ススムのくれた、真っ赤なイチゴ

「おかしいなぁ。ユキは歓喜の子なのに」　ぽろぽろ。ぱたぱた。涙が止まらない。
「あの日のススムの笑顔を、また見られたのに。」　　ぱたぱた。　ぽたぽた。

大きかったユキに、初めて会った時のユキの姿が重なる
「ススム　・・・　　　　　」　　しゅるん。　ユキが消えた。

公園の外灯の下に、進だけが残された。











「ユキちゃん」　「ユキちゃん」　「ユキちゃん、どうしたの？」
雲に戻ってから、ユキはずっと泣き続けていた。
泣いて、泣いて、ユキはすっかり小さくなった。

泣くことは、ユキたちにはありえないことだから、小さなユキ達のほとんどの子は遠くで見ていた。
二人の小さなユキちゃんが傍にいた。

大きなユキがやってきた。
「みんなのところにいっておいで」
「ユキちゃん、どうしたの」「どうしたの」
にっこり笑って大きなユキは言った。
「大丈夫だから。ユキちゃんは、これから還るの。」
「還るの？」
「そう。お水になって還ってくるの。」
「じゃあ、また一緒なの」「一緒なの」　大きなユキはうなずいた。
「寒気がくるわよ。みんなのところにいってらっしゃい」
「はーーい」　楽しげなユキの声が遠ざかる。

もう一人の大きなユキの声が響く。
「さぁ、大きな寒気がきますよ」
「はーーい」
「さぁ、今夜は世界を真っ白にしますよ」
「はーーい」

「世界を真っ白にして、たった一つの大切を見つけましょう」
そう言って、小さくなったユキをそっと抱き寄せた。
「さぁ、彼に融かしてもらいましょう。」
もう、ユキは返事をすることもできなかった。


「寒気がきたわよ！！」
「わーーーい！！」
ユキちゃん達は鈴のような鳴り物を、それぞれの手に持っていた。
シャラ　シャラ　シャシャシャ
「寒気を歓喜に」　シャンシャン
「世界を真っ白に」　シャン　シャン　シャン
「たった一つの大切を見つけましょう」　シャン　シャン　シャン
「見つけましょう～」　ユキの大合唱だ。
鈴の音色にあわせて、はらはらと粉雪が舞い出した。

鈴の音が鳴り響く
「ユキちゃん、いってらっしゃい」
大きなユキが、ユキを放り投げた。

　　パン　　ちいさな音がして、弾けた。

雲の下は雪。　たくさんの雪。
「ユキちゃ～ん。いってらっしゃ～い」かわいいユキ達の声が響く。

真っ白な雪がふる。　　ふる。　　ふる。

雲の下は、もう真っ白だ。地上の明かりすら見えない。
ユキ達の歓声が響く。

「ユキちゃん、あなたの還りたいところにお帰りなさい。」

大きなユキの、つぶやきも雪の中へ消えて行った。



「うっそだろ、何してんだ。」
もうすぐ日付もかわるのに、いつまでも戻らない弟を、ふらっと探しにでてみた守はびっくりだ。
なんで、あいつ公園にいるんだよ。　　しかも・・・寝てる。

「おい！進！起きろ！」
「風邪ひくぞ！！」
もそもそと進が動く。
「・・・ぁあ、兄さんだ」　ぼんやりと答える。
「何やってんだか。」
しみじみと、弟を見る。服着てる。おかしくない。　ん！？　いつものぐるぐるじゃない。
「誰か、いたのか？」
「誰って？」
進はぼんやりと公園を眺めている。

ビュウウッ　　　　強い風だ。

守は思わず目を閉じた。

そっと、目を開けると・・・
「う・・わぁ」　思わず声がもれる。
真っ白だ。なにもかもが、一瞬で真っ白だ。　耳が痛くなる。

すごいなあ。　粉雪が降っている。　守は妙に感心した。
雪まみれの進をみると、泣いている。
「進、どうした。」
「なにが？」　進は、けろりと答える。
「目に雪でも入ったか？」
「別に痛くない。・・・あぁ、なんでだろう。わかんないな。」
涙を流しながら、どこか進はぼんやりしている。
「帰るか」　守が言う。
「そうだね。帰ろうか」　

二人して薄く積もった雪を踏みしめる。

「そうだ、ケーキはどうした。」
「バターケーキのブシュドノエル。できたてだよ。」
「そうか。紅茶は調達したぞ。それに、晩飯もそれなりに準備した。」
「有りがたいことでございます。神様。仏様。守さま。」
「よしよし。」　
「俺は今日だけ、楽ができます。」
「なんだそりゃ。」　守が進を小突く。
　
玄関を開ける。暖かい空気がふわっと押し寄せる。
「しまった。つけっぱだったか。」
そう言いながら、守は手を伸ばし　　ぽん　　傘のさきっちょに触る。
そんな兄の仕草をみながら、進はドアを閉めた。
体中についた雪は、どんどん融けてゆく。湯気まで見えそうだ。
かまちを上がり、いつものように傘をみる。
　　・・・雪がみたい。
たたきに飛び降りて、ドアを開ける。
何かが　さぁっ　と外へ出ていく。
夢のような真っ白の世界。いつもの街並みは、何処かへいってしまったようだった。
「・・・忘れないよ」　　　言葉がこぼれる。　　ん？なんのことだろう？
　
しゅん。　　最後の雪が消えていった。

「おーーい。はやく来いよ。」

守の声に返事もしないで、進は降り積もる雪のむこうの何かを、いつまでもいつまでも、じっと見つめていた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～おわり～




＊＊＊＊＊＊

雨から雪へと変わりましたが、じぇるさんのほんわかファンタジックな世界は変わりませんよｖ
 ]]>
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		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-12-17T16:18:14+09:00</dc:date>
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		<title>雪の降るまち</title>

		<description>雪の降るまち


　今日は朝からユキた…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 雪の降るまち


　今日は朝からユキたちはそわそわしている。“カンキ”が来るからだ。ユキたちにとってとっても大切な日。だから、今日行こう。とユキは決めていた。

「ユキちゃん、下にいくの」　　え？
「きれいにしているの？」　　え？
気が付けばユキは小さいユキたちに囲まれていた。
「み・・みんな、どうしたかな？」　これってまずくない？
「おっきいユキちゃん、きてくれたよ」　　う・・ちびこちゃんたちなんてことを・・・
「さて、これは何の騒ぎかな。ユーキーちゃん」　　こ・・こわいです。姉さま・・・


あのこは下にいってから変わってしまった。“カンキの子”じゃなくなってしまう。
悲しいことを覚えてしまう。


「あの時の子にそんなに会いたいの？」　大きなユキは尋ねた。
「・・はい。会いたいです。」
「もう最後だって、わかってる？」
「だから行くんです。きっとススムは覚えていないけれど・・・前も忘れていました。」
「そう、ならばひとつ、約束してくれるかな？」
大きなユキが、そっとささやいた。


　今日はクリスマスイブ。街はにぎやか。この冬は久しぶりのクリスマス寒気が来るとかで、今夜はホワイトクリスマスかと盛り上がっている。
　進はバイトが終わって白い箱を二つかかえてうちへ帰る途中だ。ジーパンにダッフルコート。マフラーは、首にぐるぐるに巻いている。吐く息がまっしろだ。
サークルの先輩の紹介で、大学ちかくの人気のケーキ屋で製造と販売のアルバイトに今日まで精をだしていたのだ。
「まったく、先輩のおかげでケーキまみれの1年だったよ」　軽く独り言。
夏は、パン工場の冷凍クリスマスケーキ。冬は有名店でデコレーション。綺麗に塗るだけだったけど。
「でも、懐かしいケーキを見つけることができた。」　地元の駅を降りて足取りも軽く家路へ向かっていた。
大通りをはずれ、いつもの住宅街の道に入る。
こんな遅くに、珍しく女の人が道の端に立っていた。

脇を通り過ぎようとした時・・・
すっとした姿。亜麻色の髪。なにかがひっかかる、思い出した記憶と重なる。

「ユキちゃん？」言葉が、ぽろりとこぼれた。
彼女は振り向いた。目をまんまるくして満面の笑顔で
「ススム。　覚えていたの」
「本当に・・ユキちゃんなんだ。」　
「そうよ」
　沈黙・・・頭の中がぐるぐる回っている進がやっと振り絞った一言は
「話・・・してもいいかな。」
「いいよ。」　ユキは、またにっこりほほ笑んだ。

すこし歩くと住宅街の小さな公園にでた。小さいころ進がよく遊んでいた公園だ。
「あそこがいいかな。」外灯の下のベンチをめざした。進はマフラーを外してベンチに敷いた。
「ユキちゃん、ここにどうぞ。」　ユキはちょこんと座った。
立ったまま進は話し出した。
「あの、かあさんの傘をありがとう。すぐ思い出せなくて、ごめん。」
「あの時、ススムは忘れていたね。」　ユキはさらっと言った。
「傘を、今、玄関に傘を吊るしてあるんだけれど、見ていたら思い出したんだ。
あんなちっぽけな出来事だったのに・・・」
ユキはジッとススムを見つめた。
「きみが傘を持ってきてくれて、俺は助かった。それに父さんも。」　ユキは首をかしげた。
「傘の下で父さんが時々ひとりで晩酌をするんだ。何か、話をしているんだ。守兄さんと二階からこっそり聞いてみたけれど、言葉としてはあまり聞き取れなくて内容はわからない。
でも母さんに話しかけているみたいなんだ。写真もあるのに、どうしてあの傘なんだろうね。」
ユキには、思いあたることがある。
ベンチに腰かけたススムに声をかける。
「ねえ、今は何をしているの？」
「え！俺は大学生になって・・・スカイダイブサークルに入って・・」
ススムの言うことがほとんど分からない。でもなんだか嬉しそうに話している。おかあさん。こんなススムを見たら、きっとうれしいだろうな。
「雲を抜けるときなんて、すごいよ！！」
雲・・・ススムのおかあさんに会ったのは雲の上。

下で雨に濡れて、私は溶けて小さくなってしまっていたから、小さいユキたちと一緒にいた。だけど、元は大きいユキだから時々雲の端に離れて傘を被って一人になった。
その日みんなと雪送りをして、ひとりで雲に座っていた時、ススムの泣き声に気づいたの。
「あら、かわいいお嬢さんがいるわ」　女の人が近づいてきた。
あぁ、上に行く人。初めてだわ、私を見つけた人。普通は気づきもしないから。
「何をみているの」
「・・・ちがう。聞いてるの。男の子が泣いてるの」
女の人は隣に座って耳をそばだてた。
「この声、進の声だわ。」
「知ってるの？」
「私の下の息子。優しくて、恥ずかしがり屋」
「なんであんなに、泣いているの？」
「私が死んじゃったから。ちゃんとお別れできてなかったし」
なんだか寂しそう。
「ねぇ、あなたは、どうして傘を差しているの？」
「この傘は、私を助けてくれたの。あの子がくれた大事なの」　ユキは下を指さした。
「あの子・・もしかして進のこと？」
ユキはだまってうなずいた。
「じゃあ、進が傘を貸した子はあなたなの？」　なんだかユキは真っ赤になった。
「どうりで守があんなに言っても、白状しなかったわけね。」
　その女の人はクスクス笑った。
「その傘、みせてくれる？」　ユキは傘を差しだした。
「これね、久し振りにおとうさんと出かけた時に、雨に降られて買ったの。楽しい思い出が詰まっているの」
「こんなところで、もう一度会えるなんてね。」　女の人はしばらく傘を眺めていた。

「今度こそ飛んでいけそうだわ。」　女の人はユキに傘を返して立ち上がった。
「あなた、お名前は？」　　
「ユキ」　うつむいて答えた。
「ユキちゃん、傘を大事にしてくれてありがとう。」
「・・・ススム、まだ泣いてる」
「心配だけど、きっとなんとかなる。大丈夫。」　
「どうして」　　顔をあげたユキの頬を女の人はそっと撫でた。
「おかあさん、もう何にもできない。でもね、立ち直れるって信じている。」

ひゅうっ　　　風のようにおかあさんは、上へと飛んで行った。

「・・・それでね、バイト先の奥さんからみんなが貰ったんだ。」
進は小さな白い箱を、ユキに差し出した。
「いちごのショートケーキ。ユキちゃん、貰ってくれる？」
「いいの？」
「一個だけあっても、仕方ないし、もらい物で悪いんだけど」
「開けてみていい？」　
「どうぞ」　　嬉しそうなユキにつられ、進はほっとした。
白い雪の様なケーキの上に、真っ赤なイチゴ。

さあ、世界を真っ白に　たった一つの大切を見つけましょう。

大きなユキが、よく言う言葉を思い出す。
「食べてみていい？」
「いちご　好きなの？食べてみて。契約農家さんからの、自慢の一品なんだよ」
赤いいちごをつまんで、そっと口のなかへ
すこし暖かいような春の味。とっても甘くて、すこし酸っぱくて・・・。
「う～～ん」ユキは足をぱたぱたさせた。
初めての春の味。ススムのくれた春の味。

ユキは箱の中に小さなフォークが入っているのに気が付いた。
残った真っ白の三角の先っちょを、そおっと切って、フォークに差す。
「はい。ススムも」
「えっ・・・」　ニッコリ差し出す彼女にお断りできそうな雰囲気は、無い。
「どうぞ」
「う・・い、いただきます。」　　ぱくり。
あ・・うまい。
ユキも残りを半分にして　　　ぱくり。
あ・・食べちゃった。
「はい。最後はススム。」　　ケーキが差し出された。
え～～。え～～。　進の頭の中は真っ白になった。　　そして、ぱくり。
頭はグルグル、顔は真っ赤。　　　　進の思考は完全に停止した。


　続きます ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-12-17T16:07:49+09:00</dc:date>
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		<title>雨の日の出来事　じぇる</title>

		<description>「やっと来たね」
　学校帰りずぶ濡れの…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 「やっと来たね」
　学校帰りずぶ濡れの僕の前に年下の女の子が立っていた。
　「はい。持ってきたよ」
　1本の傘を差しだした。
　僕はこの子に見覚えは無い。
　「ユキはねぇ高いとこにいたの。でもね、あなたの声が聞こえたの。すぐあの時の子だって分かったの」
　「その内、お母さんが雲に上がってきて、すごく心配してたの」
　「あの日、みんな泣いてたよね。あなたがいつまでも泣いているから、これを返そうと思ったの。ユキは大事にしてたんだよ」
　「僕が泣いてたって」
　「そうよ。雪の降った日よ」

　　　母を荼毘に付した日。薄曇りの空からハラハラと別れ雪が降っていた。
　　　白く細く立ち昇る煙を悲しく見ていた。
　
　「君、なんなの」
　「・・・ユキよ」
　　彼女は僕に傘を渡した。
　「ユキね、暑いの嫌い。」
　そう言って彼女は消えた。


訳も分からないまま家につき、玄関で傘を見る。
　見覚えのある母のクリーム色の傘。
　涙がぼたぼた落ちた。


　「うわっ！何やってんの進」
　「兄さん」
　こんな時間にいるってことは夜勤明けか。
　僕は今あったことをぼそぼそ話した。
　「兄さん覚えてる？」
　「この傘、母さんのお気に入りだった」
　「お前が誰かに貸して弁償しろと俺が言ったんだ」
　　突然、兄さんが両手で顔をつぶしにかかる
　「ひたひにぃひゃん」
　「そんな顔していたら母さんが心配するぞ」
　本当にその通りだ。


　シャワーを浴びて居間に行くと守兄さんが言った。
　「進、あの傘もって食事にいくか」
　「大丈夫？」
　「少し寝たから大丈夫だ。駅前の喫茶店に行って、それから旨いものを食べよう」
　「喫茶店？」
　「母さんの行きつけを見つけた。」
　「行く。絶対行く」
　「兄さん、父さんは？」
　「間に合わなきゃ弁当でも食べてもらおう」
　「なんかヒドくない」


　結局、二人で食事して、運動音痴で朗らかな母さんの話をたくさんした。


　家に帰ると兄さんは、開いた傘を玄関に吊るした。
　「いい感じだろ」
　「そうだね」
　まるで母さんの「おかえり」が聞こえるようだ。


　涙雨も今日でおわり

　ユキちゃん、傘を返してくれてありがとう。
　覚えていてくれて、ありがとう。 ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-12-17T16:00:17+09:00</dc:date>
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		<title>１５日　方舟を丸の内ピカデリーでみる</title>

		<description>方舟に関する写メがない；；；

写真は…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 方舟に関する写メがない；；；

写真は１１日の観音崎から撮った海ですー。
１０～１１日はお泊りしたんですが、一旦大阪に戻ってお仕事ｗ
変な日程にも関わらず、この日だけお会いできたかたもいらっしゃったし、やってよかったです。
付き合ってくださったお方様、本当にありがとうございましたｖ皆勤賞なお方には「よくやった！」と褒めておきますｗ

朝一の上映を見る為に、９時半ごろに待ち合わせですー。
またもや寝不足気味の私；；でも大丈夫ｖ映画は最後まで見ましたよ～～。
２度、３度目の鑑賞と言う方が多かったですが、中には５回目とおっしゃる方も。スゴイ。。。
観賞後、なぜか私たちで反省会＾＾
面白かったんですが、どうしてもツッコミ入れちゃいたいｗ
「あの桐生の手はどーにかならなかったのか！」
まあ、桐生ちゃんの手は「ハムスターみたいで可愛いね！」で済むかもしれませんが；
古代君の顔は崩すなよ～～～；；
雪の出番はすくないじゃねーか；；（だって私たち古雪すきーだもの；；）
ホテル場面だれちゃうね～～とか。

こうやってツッコミいれるのも、また楽しなんで許してねｖ

今更なんですが、名札をつけて自己紹介しながらのランチタイムも楽しかったです。
ヤマトとの関わり、私はこうして２１９９に嵌りましたなお話を聞いていると、
だいたい皆さん、似たような道を辿ってらっしゃったのねと。
で、意外と旦那様から聞いたとか、一緒にＴＶみてたとかおっしゃる方がいて、羨ましかったです。
二時間ごとに場所を変えて、お喋りしておりましたが、あっという間のオフ会でした。

またお会いしましょうねって約束して。
新作がいつ出るか（それもどんな形で？まさかの復活篇の続編だとヤダーとかｗ）わかりませんが
また必ず一緒に観ましょう～～。焼き鳥ヤマト行こうねｖでお開きとなりました。

来年も上京する予定です（ヤマトは関係なくても）
また遊んでくださいねｖ


構ってくださったみなさん、遠いところから駆けつけてくださったお方様、道案内していただいたお方様、ツアー計画立ててくださったお方様
迎えに来てくださったお方様、予定を開けて参加くださったお方様、色々とお世話になりまして、ありがとうございましたｖ
こんな頼りないライトなファンな私ですが、よろしければまた次回もお会いしたいです～～。

 ]]>
		</content:encoded>
		<dc:subject>-</dc:subject>
		
		<dc:date>2014-12-16T22:39:51+09:00</dc:date>
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		<title>１２月１１日　横須賀</title>

		<description>記念艦「三笠」を見る。
この日は風が強…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ 記念艦「三笠」を見る。
この日は風が強かったなー。
やっぱり海が近いと風もきついのかな？

午前中しとしと降っていた雨も、三笠を見ている頃には止んで、回復してきました。
ここが意外と【失礼!】面白かったです。
案内のおじさん（もとは海自のえらーいお人だったようですよ。運が良ければｗ「若い頃のオレ」な写メをみせていただけますぜ！）
の説明が面白くて、初めは「はいはい」ってかんじで聞いていたのですが、今時の海軍は「潜水艦」の数や質で、その国の防衛力が推し量れる【みたいな話だったっけｗ】
それはなぜか？？とか魚雷の射程距離とかスピードとか、命中率をあげるためにピアノ線でどうこうとか【うろ覚えなんです；】
けっこうみなさん食いついて聞いてましたｗ
詳しい事はわからないんですけど、ところどころ聞き覚えのある言葉「ソナー」とか「ソノブイ」とかそのまま使って説明されるので心中（おおお～～～）って思いながら聞いておりました。
あ、「艦長」の発音は２１９９のが正しいです。かんちょー→ってイントネーションでしたよｗ

妙齢のマダームな団体が、熱心に聞いていたので、おじさんも変に思ったのかもしれないです。
「ところで、なんの集まりですか？」と最後に聞かれましたが「観光ですー」とうまくかわしました。某様ＧＪですｗ

時間もある事だし、雨も止んだしということで、一行は「観音崎」へ。

古代君の実家近くなんでしょうか？？初代アニメで岬に？遊星爆弾が落ちるシーンがあったんだっけ？？（確認してないですが）
三笠公園からバスで揺られて２０分ほどでしょうか。
曇り空だったからかもしれないですが、のんびりした雰囲気の町でした。
釣りをしているおじさん数人に出会ったくらいです。
少年時代の古代君、ここによく来ていたのかな～～～なんて、それぞれが想いを馳せていましたｖ
 ]]>
		</content:encoded>
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		<dc:date>2014-12-16T22:13:06+09:00</dc:date>
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		<title>２０１４　１２１０</title>

		<description>もとは新宿ピカデリーで一緒に方舟を見ま…</description>
		<content:encoded>
			<![CDATA[ もとは新宿ピカデリーで一緒に方舟を見ましょう！　なオフ会設定だったのが
せっかくなので、あれもこれもと詰め込んでみましたｖなオフになりました。

私の都合に合わせてもらった形の３日間。１２月１０，１１と１５日の計３日間です。肝心の方舟は１５日に。
まずは１２月１０日。　青山一丁目で待ち合わせ。
あらら；表参道編の写メがない；；；
何処に行くのも関東在住の皆さんにお手伝いしてもらってというか、私はあとをついて歩くだけ＾＾；
初めてお会いする方とはドキドキｖ　先に着くかな～と思ってたんですが、皆さんもうお揃い；；
簡単な挨拶をして、さっそく移動。近くのカフェでランチしながら、私たちなりのヤマトークｗ
私の希望で、ミュシャの画廊と、お花屋さんのカフェへ。お花綺麗だったのに、シャメし損ねました；
ここでも結構お話したと思うのだけど、内容はすっかり忘れています。楽しかったことだけ記憶にあるんだけどなー；；

前日、あまりに浮足立ってしまって、ほとんど完徹状態で上京したのがまずかったか；；

前回お会いした方は前と同じ印象そのままでしたが、今回お初にお目にかかるお方も
イメージ通りのお方でした。

日帰り組の三人とお泊り組の三人は、夕方一旦お別れです。
そうなの～～。今回初お泊りなの。
某様のおすすめのマホロバ・ツインズへ～～。海のそばがいいかんじです。
今回の旅の目的は『古代君の故郷を知る』これです！
三浦半島の、どこで彼は生まれ育ったのだろう～～～と彼のルーツを辿る（っていうのも変なかんじ；；）旅です。
食べ放題にはしゃぐ四人でしたー。マグロのお刺身やお魚が美味しかったです～～。
それぞれ何度もおかずのお代わりをしている頃、もうお一方が到着～～。五人でのお泊りです。
温泉も堪能し、夜も更ける頃、持ち寄った薄い本を楽しんだりｗ
ここでちと深めのヤマトークが出来たのですが、私、前日完徹していた為、途中で寝てしまったのですよね；；
ああああ；；寝ちゃったら起こしてねって言ってたのに、一人でしばらく寝てました。
ってか、なんとなく声は聞こえるんだけど、体が重くて意識が遠のいては引き戻る、そんな一時間が過ぎた頃、
やっと少し目が覚めたので途中から参加しました。
エロいのかきなよ～～～なお話とか、旧作と２１９９の感じ方の違いとか、業界のウラ？話的なものとかｗ


本当は朝のお散歩もしようということだったけど、雨で中止；；残念でした。


１１日は横須賀へ。本当は軍港クルージングも予定していたのですが、お天気が悪く、中止となってしまいました；；
なので先に海軍カレーor横須賀バーガーを食べに向かいます。
日帰り組三人さんはちょっとしたアクシデントがあったようですが、奇跡の再会を果たしｗ　八人でいざ出陣です。





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		<dc:date>2014-12-16T21:25:54+09:00</dc:date>
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		<title>宇宙の邂逅　まみさま</title>

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まみさまから頂きました！　「瞳の先に…</description>
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			<![CDATA[ 
まみさまから頂きました！　「瞳の先に映るもの」からさらに萌えバージョンが届きましたｖ
某様から送られたメールから、イメージソングを勝手に認定ｗ
雪から古代君への「瞳の先に映るもの」も書きたいと思ってます～～。
このイラスト見て、萌えないわけがないｖ

まみさんありがとうございましたｖ ]]>
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		<dc:date>2014-12-02T11:01:36+09:00</dc:date>
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		<title>雨の日の出来事　後日談</title>

		<description>じぇるさまから頂きました。
「雨の日の…</description>
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			<![CDATA[ じぇるさまから頂きました。
「雨の日の出来事」古代君誕生祭お題企画　のその後ですｖ

２１９９の古代君と雪は、ヤマト乗艦のずーっと前にどこかで会っていたような気がしてなりません。
君たち、ずっと前から恋に落ちてたんだよｖっていう。　



２０１４　１１１５　高梨じぇるさま ]]>
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		<dc:date>2014-11-15T20:29:08+09:00</dc:date>
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		<title>ソファ絵</title>

		<description>イラスト　ココママさま

ソファでごろ…</description>
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			<![CDATA[ イラスト　ココママさま

ソファでごろごろいちゃつきながらＤＶＤを観るのが正しいソファの使い方（笑）

新居に招待した南部君と島君を、余裕の笑みで歓迎する古代君ｖ

２０１４　１１０６ ]]>
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		<dc:date>2014-11-06T13:38:45+09:00</dc:date>
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		<title>古代君　</title>

		<description>イラスト：ココママさま
秘コレじゃない…</description>
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			<![CDATA[ イラスト：ココママさま
秘コレじゃないです（爆）
何を思うのか。。。古代くん。　夏の日の昼下がり？ ]]>
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		<dc:date>2014-08-19T20:12:33+09:00</dc:date>
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		<title>古代兄弟　浴衣姿</title>

		<description>イラスト：高梨じぇるさま

こちらは浴…</description>
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			<![CDATA[ イラスト：高梨じぇるさま

こちらは浴衣姿の古代兄弟です～～。進君の浴衣と守にぃの浴衣の柄はお揃いですよｖ ]]>
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		<dc:date>2014-08-19T20:10:04+09:00</dc:date>
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		<title>古代兄弟１</title>

		<description>
イラスト：　高梨じぇるさま
高梨じぇ…</description>
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			<![CDATA[ 
イラスト：　高梨じぇるさま
高梨じぇるさまから頂きました！！　古代兄弟です～～～。
守にぃと幼さが残る進君ですｖ
古代兄弟　制服姿
 ]]>
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		<dc:date>2014-08-19T20:07:59+09:00</dc:date>
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		<title>古代君と雪 色紙からの妄想</title>

		<description>目を瞑ってってお願いしてから何分も過ぎ…</description>
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			<![CDATA[ 目を瞑ってってお願いしてから何分も過ぎたような気がしたけど、たかだか１０秒ほどの間だった。
 「もういい？」
って古代君が目を開けかけたから
「待って。もうちょっと」
しげしげと見つめてると、古代君のまつ毛、長いんだ～～って感動したり。
 「何をする気だい？　もういいかな？」
とうす目をあける古代君の瞼に手を重ねて。

 思い切って。

 は、はずしたかしら；；； 古代君の上唇にリップがついちゃった。。。

 （は、恥かしいっ！！ 　思い切って私からキスしたのに、古代君、リアクションなしなの？？？）
 背中向けてむくれた振りしちゃうんだから！



 「ちょ、何？　今の？」

 （い、いまのはなんだったんだっ！！！！なんか、フワっと！　雪が近づいてきて鼻の下あたりに触れた？　気がしたんだが……）




このあと艦橋に戻り

「古代？　おまえ昼飯何食った？」（島君にやにや）
 「いつものＡ定食。今日はハンバーグだった……かな」
 「ふ～～～～ん。それだけか？」
 「？？　アイスティーも飲んだ」
 「本当にそれだけか？」
 「何だよ？　しつこいな」
 太田も相原も笑いをかみ殺している中、南部だけが殺気立っていた。
 「おまえ、鏡みてこい」
 「はあ？」

 （小声で）「森君とキスした？」
 「なっ、（なんでお前が知ってる！！！）」

 （わかりやすい人だなあ）……艦橋メンバーの心の声


 「あら？どうしたの？　皆何がおかしいの？」

そこにいた全員が、一斉に雪の声に振りかえった。

 （同じ色だー。やっぱり森さんだった）



　　　　　　　　　　　　　　　　　（ひがしのバージョン）

＊＊＊＊＊


「忙しいのは知ってるけどさ、ちょっとぐらい時間作ってくれてもいいだろ」
 「だからこうやって会ってるじゃない」
 「頼まないと会ってくれないじゃないか」
 「もう。いろいろ大変なの。わかってほし・・・」


 「ちょっと、何したの？いま・・・」
 「わかってほしいのはこっち。一緒にいるときくらいさあ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（マユコさまバージョン）

＊＊＊＊＊＊

「もうすぐ亜空間ゲートだね」
「やっとここまで帰ってきたわね、私たち…」

輝く宇宙を２人で見つめることのできる至福の時間。

「私ね、地球に帰ったらやってみたいことが沢山あるの」

ショッピングでしょ、映画でしょ…
あれもこれもと指折り数えるキミの笑顔がまぶしい。

「あ、今、くだらないって思ったでしょ」
「いや、そうは思わないけど」
「けど？」
「それってデートのお誘い？」

ぱーっと白い肌がバラ色に染まる。

「イヤならいいのよ、別に」

そんな風に上目遣いで睨んで見せたって、カワイイだけなんだけどな。

「ハイハイ、いくらでも付き合いますよ」
「ハイは一回！」

ちょっとむくれ気味の唇があまりにキュートで、触れたくなる。

「ハイハイ、じゃ、約束ね」

かるーく触れる”約束のキス”のつもりだったのに、重ねた唇が甘くて…思いがけず深く長くなってしまった。

条件反射で瞳を閉じるキミもカワイイ…

「こ、こんなところで何するのよ」
予想外の長いキスに大慌てのキミは唇を離したとたん真っ赤な顔で俺に背を向ける。

俺だって自分の行動にビックリだよ。

背中合わせの２人。

背中から伝わってくるキミのドキドキ。
俺のドキドキも伝わっているかな…？

「雪…」

触れあった指先をからめとるようにそっと握る。
応えてくれるように、キュッと握り返してくれる細い指。
しばらく背中合わせのままで心の交流。

突然、くるっと回ってキミは俺の真正面に立った。
恥ずかしそうに微笑んで
「本当に約束だからね」
と甘えた声。

ヤバイ…

それから、じーっと俺の口元を見て，もっともっと恥ずかしそうに、でもこぼれ落ちるような笑顔を見せた。

「付いてる…」

「何が？」と答える前に、すーっと伸びてくる、細い指先。
俺の唇をなぞるように動く薬指。

あ～、もうダメだ…

何かをぬぐった指先が離れる。

ダメ、逃がさない…

離れかけた腕を引き寄せる。

「古代くん？」

ちょっとビックリさせちゃったみたいだ。
俺を見上げた瞳は戸惑って揺れている。

でも、もう無理…

「雪…今から俺の部屋に…」

イヤだとは言わせない…
その想いを込めて、ギュッとキミを抱きよせた。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（まりこ－Ｋさまバージョン）

＊＊＊＊＊

「雪、口に何かついてるぞ」
 「……な、何もつけてないよ」
 （目標まで距離５０センチ）

 「いや、何かついてる。よく見せて」
 「ついてないってば！」
 （距離３０センチ）

 「じゃあ、何なんだ…パフェでも食べたのか？」
 「そんなに、じっと見ないで」
 （距離１０センチ、５、４、３，２、１、）


 「え？//////////え？あの～～～雪？」
 「……パフェの味した？」
 「わかんないから……もう一回……」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ミエルさまバージョン）




＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋

「宇宙戦艦ヤマト２１９９　星巡る方舟」　劇場版の前売り券特典についていた
古代君と雪の色紙からの妄想です。
もとは『古代君の唇が赤い。雪がキスしたのではないだろうか？」というタレコミメール（笑）
そこから各自妄想が発展して、このような形になりました★

タレコミ・・・マユコさまからのメールに一同大興奮です。
楽しかったです～～。マユコさま。まりこ―Ｋさま、ミエルさま、どうもありがとうございました！
こちらに載せることも快諾してくださって嬉しいですｖ


２０１４　０５２１　hitomi higasino


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